2009年8月15日土曜日

VAIO SZ95のメンテ

VAIOって色々詰め込んでるから時々メンテしないといけないんですよねー



しかしパソコンを修理に出すとその間使えなくなってしまうので困ります。

とりあえずメンテの方法を書きます。但し自己責任でお願いします

1、熱がやたらと溜まる場合

裏の変な形のパネルを開ける。CPUにつながるヒートパイプが見える。

これを外す。CPU付近にネジが二つあるので適当に外せばよし。但し、相当硬いのでぴったり合うドライバーを使わないとネジ穴がつぶれる。危うくつぶすとこだった(汗

したら、ファンのあたりを回転軸にしてCPUの付いていたあたりを持ち上げる。これでヒートパイプが外れるのでホコリを祓うなり水洗いするなりしてから戻す。ファン付近はブロワーを使う。水洗いした場合は必ずドライヤー等で水分を完全に飛ばしてから再装着すること。

再装着する際にCPUグリスを塗りなおすのを忘れずに。CPUとヒートパイプの双方をキムワイプ等で綺麗にしてから市販のを塗ればよい。デスクトップ用と違ってノート用CPUは石がむき出しなので石欠けさせないように細心の注意を払うべし。

あとはネジとかカバーとかを戻すだけ。

2、ファンから異音がする場合

ファンの回転速度が上がると振動が始まって逆に回転速度が下がり、異音がしてCPU温度が異常に高くなる場合です。

これは厄介。分解組み立てスキルに自信が無ければ素直に修理に出した方がいいかも。やるときは自己責任

流れとしては 徹底分解→ファンにグリスを足す→組み立て となる。長丁場ですよ!

準備するものは機械用グリス。量販店で売っているようなスプレー物は厳禁。金物屋さんでおもちゃ用のグリスのボトルを売ってもらいましょう。

まずは分解。といっても長い上に既出なので別サイトに飛ばします(オイ

http://szstyle.dip.jp/backup/szbug01.html

SZ94の写真のようですが基本的に構造は同じです。

あ、ネジは幾つか種類があるので場所がどこだったか解らなくならないように注意してくだしあ。分解途中で本体の絵を描いて、その上にテープで貼り付けていくと吉。記憶に頼ると死にますよ。なんせ20本じゃ済みませんから

で、上記サイトの手順でメインの基盤を外してからが勝負です。

ファンユニットから伸びるケーブルを基盤から外し、基盤にくっついているヒートパイプを全部外します。厄介なことにヒートパイプのネジがファンユニットを押さえつけているからです。ファンユニットが基盤から外れたら、回転部分をそっと回転軸方向に引っ張ります。磁力でくっついているだけなので簡単に外れるはずです。

そうしたら、回転部分の軸にグリスをこれでもかというほど塗ります。私は0.5ccくらい塗りました。本当ですよw

で、そうしたら分解と逆の手順で元に戻します。これで異音が消えるはずです。

私の場合高負荷時のCPU温度が86℃→62℃となりました。

尚、再度書きますがやるときは自己責任でお願いします。

以上です。

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