2009年8月31日月曜日

もはや真っ黒なCUDA講座~そのに~

yreeen「というわけで今回はCUDA開発環境の導入とかを扱うぜ」

M3a「例によってトリニティーこと憂煉、yreeen、M3aの三柱がお送りします」

憂煉「とりあえず、開発に必要な環境として…CUDAが実行できる必要があります」

M3a「前回ちらっと言った『統合型シェーダー』が搭載されているGeForce8000番台以降のNVIDIA製グラフィックスカードがハードウェアの動作必須用件です」

yreeen「OSはWindowsXP以降、MacOSX、その他RedhatやUbuntu系列のLinuxが使えるんだ」

憂煉「あとは最新のグラフィックスドライバを導入すればCUDAは動きます。…導入できればの話です」

M3a「S○NYのノートパソコンの一部の機種はカスタマイズされたドライバが使われてて、WindowsだとCUDAが使えないのですよ…クソ○ーめ」

yreeen「しかもUbuntuで動作させても現在の最新ドライバは導入できないという非道いありさま」

憂煉「ま、常に例外はあるものですからね。ハードウェア、OS、ドライバの条件が揃っていれば基本的にCUDAは動きます」

M3a「三つともバリエーションが豊富でカバーしきれないので、そのあたりの導入方法については割愛です。以降の説明はWindows系列のOSで最新のドライバが導入されているものと仮定しますね」

yreeen「で、開発をするにはSDKが必要だな。あとIDEも欲しい」

憂煉「SDKからいきます。ここからダウンロードしてください」

M3a「ドライバ、SDK、アプリケーションのサンプル集が手に入ります。インストールは適当に『同意』、『次へ』、『はい』等を押せばおっけーです」

yreeen「なんてアバウトなんだ…まぁ、そこら辺でつまずく人はこんなサイト見ないかw」

憂煉「次はIDEです。VisualC++2008ExpressEditionを使います。ここの下のほうにWEBインストール(ダウンロード)と書かれたリンクがあります。そこからインストーラをDLしてください」

yreeen「実行すると何やら色々出てくるが、インストールのノリはSDKと一緒だ。ハードディスクの空き容量にさえ気をつければ問題なく入る筈だ」

M3a「インストールが終わったら起動してみてください。初回起動時は数分の時間を取られます。お茶でもどうぞ」つ旦

憂煉「で、IDEには少しばかり設定をしておくと後々しあわせになれます。上のほうに『ツール』というのがあるのでクリック。出てきたメニューの『オプション』を選択します。ダイアログボックスが出るので、左上にある『プロジェクトおよびソリューション』を選択して、更に『VC++ プロジェクトの既定』を選択しましょう」

M3a「右側に『C/C++ ファイル拡張子』という項目があるので、その項目に『;*.cu』と追加してください」

憂煉「次は左側の『テキストエディタ』を選択して、『ファイル拡張子』を選択してください。右側に『拡張子』の欄があるので、『cu』と入力したら『追加』ボタンを押してください。最後に右下の『OK』ボタンを押せば設定完了です」

yreeen「以上でCUDAのソースコードにも入力補完や色分けなどの機能が働くようになる。便利だぜ」

憂煉「開発環境のインストール等は以上です。お疲れ様でした」

M3a「次回はやっとプログラミングに入ります。エヌヴィディア ジャパン提供のコードとかも掲載予定~♪」

~反省会~


yreeen「えし だれか たのむ」

憂煉「結局文字だけだった…orz」

M3a「スクリーンショットとかをアップすればよかったんじゃないの?」

憂煉「インストール済みのPCしか無いもんだから、SSを撮るには一旦全部アンインストールしなきゃいけないんだよ。流石にそんな無駄なことをする時間は無かった」

yreeen「ま、どうせ数ヶ月のサイクルでOSの再インストールしてるんだし。機会はいくらでもあるさ。それより倫理の勉強しないとな」

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