2009年5月23日土曜日

psp-gprof

gprofというものがある。



こいつはどの関数がどれくらいの頻度で呼び出されたのか、どれくらい実行時間を費やしたのかを計測する為のツールで、GCCが使える環境なら大抵使える。

で、PSPで使えるかというと・・・使える。使い方の説明を以下に記述します。

  1. MakefileのCFLAGSの項目に-pgを追加。更にLIBSの項目に-lpspprofを追加。

  2. main関数のあるソースコードにpspprof.hをインクルードし、main関数の最後(sceKernelExitGame関数又はreturn文のいずれかの直前)でgprof_cleanup();を呼ぶ。

  3. リビルドする。

  4. PSPで実行してみる。強制終了させないように注意。

  5. 実行後、メモリースティックのEBOOT.PBPと同一のディレクトリにgmon.outというファイルが生成されている筈。

  6. コマンドラインでpsp-gprof <コンパイル時に生成されるelfファイルの名前> <5で確認したgmon.out>というようにコマンドを打つ。

  7. なんか色々と表示される。


以上です。

出典

ちなみに、なんで開発関連なのにDXP工事現場ではなくこっちに書き込んだかというと・・・

FC2のブログが最近さらに重いからです。時々投稿がタイムアウトかなにかで出来なかったりしますしヽ(`Д´)ノ

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