こいつはどの関数がどれくらいの頻度で呼び出されたのか、どれくらい実行時間を費やしたのかを計測する為のツールで、GCCが使える環境なら大抵使える。
で、PSPで使えるかというと・・・使える。使い方の説明を以下に記述します。
- MakefileのCFLAGSの項目に-pgを追加。更にLIBSの項目に-lpspprofを追加。
- main関数のあるソースコードにpspprof.hをインクルードし、main関数の最後(sceKernelExitGame関数又はreturn文のいずれかの直前)でgprof_cleanup();を呼ぶ。
- リビルドする。
- PSPで実行してみる。強制終了させないように注意。
- 実行後、メモリースティックのEBOOT.PBPと同一のディレクトリにgmon.outというファイルが生成されている筈。
- コマンドラインでpsp-gprof <コンパイル時に生成されるelfファイルの名前> <5で確認したgmon.out>というようにコマンドを打つ。
- なんか色々と表示される。
以上です。
出典
- http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/minpspw/pspeclipse.pdf
- http://nenya.cis.ibaraki.ac.jp/TIPS/gprof.html
ちなみに、なんで開発関連なのにDXP工事現場ではなくこっちに書き込んだかというと・・・
FC2のブログが最近さらに重いからです。時々投稿がタイムアウトかなにかで出来なかったりしますしヽ(`Д´)ノ
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