2009年11月14日土曜日

Go

Goと言っても、先日発売されたPSP Goのことではありません。

Googleが新しいプログラミング言語「Go」を発表しました。

まだ実験段階だそうですが、実に(Googleらしい)アグレッシブな言語になっています。

C言語に似ているため割りとすんなり読めますが、ポインタが廃止されたりガーベッジコレクタが搭載されているあたりバグを生まない工夫が成されています。UTF-8が標準となっていて文字コード問題に悩むことも無さそうですし、色々と速いそうです。

まず、コンパイルが速いです。数万行のコードといったら普通は数十秒~数分かかるものですが、数秒で終わるらしいです。

次に、実行速度が速いです。メモリ管理等の処理を言語側で実装しているにも関わらず、Cより10~30%遅い程度です。

更に、CやC++でけっこう冗長になりがちな部分が省略できるので、コードを書くのも速くなります。バグを生みやすい構文が撤廃されているのでバグ取りにかかる時間も短くなると思われます。

まだWindows環境で動作できない、ライブラリが充実していない等の課題があるとはいえ、面白そうな言語でした。

「Go」がC言語やC++、JAVAを駆逐できる・・・とまでは思いませんが、今後が楽しみな言語です。

3 件のコメント:

  1. VLF Libraryとの相性が悪いみたいです

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  2. 先日も書きましたが、対応する予定はありません

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  3. よく考えたら俺自身も厄介な人間の一人だったw
    ウザい時は自重しろって言ってやってくださいませ。

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